イトー ES-5000
名称 | イトー ES-5000 |
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メーカー | 伊藤超短波株式会社 |
カテゴリー | 低周波治療器・干渉電流型低周波治療器組合せ理学療法器 |
概要 | 立体的な電流のうねりが生体深部を広範囲に刺激。 3Dと2Dの治療モードを同時に使用可能。 3Dの「立体動態波モード」「3D MENSモード」「3D EMSモード」と2Dの「Hi-Voltageモード」「EMSモード」「MCRモード」を2つのチャンネルで同時に使用することができます。それぞれ独立して使用することで、異なる部位へ症状に合わせた治療が行えます。 |
特長
人気の電気エネルギーを1台にまとめたフラッグシップ的機種です。
現在もっとも需要が高い「ハイボルテージ療法」が行えます。
前期モデルの「ES-530」も多くの治療院様にご導入いただきましたのでスタッフ時代に使用経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
外観のデザインは変更となりましたが、操作感やモードの名称は変わっていないため「ES-530」の使用経験がある方はスムーズに導入していただけると思います。
その反面、全6モードと他の電気治療器と比較してできることが多くなりますので初めてご使用になる方は覚えることが多いことも事実です。
「ハイボルテージ療法」のみ使用したいという方は「ES-4000」や超音波治療器とコンビになった「EU-910」がおすすめです。
立体動態波モード
3対の異なる高い周波数の電流が生体内部で干渉し、立体的で複雑な電流のうねりを発生させます。
6点の電極から流れる電流が3次元的に干渉することで、生体深部の筋や神経にも刺激を与えることができます。
また、搬送周波数をスウィープさせることで表層部から深層部まで広範囲に治療が行えます。
3D MENSモード
微弱な電流を流すことで傷ついた組織の修復を早め、損傷部の治癒を促進するマイクロカレント療法を立体的に行います。
立体動態波モードの1/ 1000という極めて弱い電流のため、ほとんど刺激がなく、神経や筋を興奮させません。MCRモードよりも深い部位への治療が可能です。
3D EMSモード
自分の意志とは関係なく不随意的な筋収縮を引き起こし、筋力を強化する神経筋電気刺激療法を立体的に行います。 EMSモードよりも深い部位への治療が可能で、筋力低下の予防や筋萎縮の改善、筋力トレーニングなどにお使いいただけます。
回転モード
複雑な筋収縮を引き起こし、大腰筋などの深部の筋を刺激することが可能です。
3Dプローブ
施術中に手元で出力のアップダウンが行え、スイッチ操作でタイマーと出力表示をすぐに確認することができます。
スイッチを押している間のみ通電する「モーメンタリ」と押すたびに通電/非通電が切り替わる「オルタネート」の選択も可能。
電極の角度が変えられるので、治療ポイントに合わせて自由に通電距離を設定することができます。
6極吸引導子
従来の3極吸引導子を6極にすることで、3Dの治療モードを2部位同時に使用することが可能です。また、2Dの治療モードと併用して治療が行えます。
仕様
定格電源 | AC100V(50/60Hz) |
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定格消費電力 | 140VA |
出力電流 | 最大70mA(実効値) |
出力電圧 | 最大250V(ピーク値、500Ω負荷時) |
出力周波数 | 最大10kHz |
タイマー | 最大60分(MCR、3D MENSモードは600分)、 機器最大660分 |
電撃に対する保護の形式と程度 | クラスI、BF形 |
サイズ | (W)343×(D)276×(H)139(mm) |
重量 | 約3.8kg |
定格電源 | AC100V(50/60Hz) |
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定格消費電力 | 100VA |
サイズ | (W)345×(D)316×(H)115(mm) |
重量 | 約8.5kg |